「立て看製作奮闘記
〜負けるな立て看長!嵐の一か月の記録〜」
(BGM:地上の★)
(……思い返せば、あれは一か月前……
学祭用の立て看をすべて自分でデザインしようと決心したあの日から、長く、辛い一か月が始まったのだ……)
一か月前 立て看(小)のデザインを思い付く。
「秋」という季節を思いっきり無視したピンクの花びらがポ
イントの三味線娘である。
新歓はお琴、6月のミニコンはお竹、に続く”三部作”の完成となるか、とM氏に思われたが、今回のテーマは
『モダニズム』”三部作”は来年のミニコンによってなされるであろう。(まだ作るつもりかよ)
四週間前 定演を一週間後に控え、自曲、一年の賛助、大合奏に加えそ
の他諸々の心痛(M氏とかパンダとか……)を抱えながら、それでも健気に立て看製作。
助手G君やM氏、ちょこっとA部君、一年Hさん、さらに先輩S藤氏の助けを借りながら、立て看(小)が完成。
三週間前 定演に集中。
生田稽古(火)、山田稽古(水)、琴古稽古(変更して木)と、三日連続で全ての流派のお稽古を受けたという、世にも奇妙な体験をする。
(
そして、膝が死んだ)
その間にも、四年生への卒業プレゼントとして寄せ書きファイル8枚を装飾。
そして、定演…………
二週間前 学祭へ向けて切り替え……の、はずが。
立て看(小)行方不明事件、勃発!!
……定演のどさくさに紛れて立て看が行方不明に。
狭い部室、長さ1m?の物体の消失……
立て看長は作り直しを覚悟した……
……そして、
先輩M田氏が埋もれていた立て看(小)を無事、発掘!
ありがとうございます、先輩M田氏!
立て看(大)のデザインを構想。テーマは『歌って弾ける/吹いて踊れる演奏喫茶★庵』。
結果、より親しみのもてるキャラクターを描く為に二人の助っ人、パンダとMッキーを召喚。(立て看長は静物画以外が不得意)
しかし、二人が暇な日にちを告げないまま一週間が終了→ブチ切れる立て看長→金曜は四大戦で休講にもかかわらず二人を学校に呼びつけて描かせる。
しかも、立て看(大)を製作するだけの広大なスペースが無く、琴古流責S藤氏のご好意によりお稽古で使用する和室の隅(……というか、中央で……琴古は背後を見せてはならぬので
)をお借りして、「みだれ」大合奏の中、製作。さらには、大量の紅葉を貼る際は当然のように琴古の人間を使用。
S藤氏には篤く御礼を申し上げます。
一週間前 いよいよ学祭準備に奔走。立て看長、三弦係長、そして何故か内装の手伝いとして内装小物を作成したり購入したり……ほぼ100%関わってます。
さて、できあがった二枚の立て看絵を板に貼付けるXデーを木曜に決定!
だが、うきうきわくわくの立て看長に思わぬ横槍がっ!立て看説明会に出席する為、作業を放課後までに切り上げなくてはならなかったのである。
立て看は大、小二枚。制限時間は一時間半。だが、他の曜日では人が集まらない……だが、天は立て看長を見放してはいなかった。
なんと、急きょ四限が休講に!
(サボりじゃないよ)
同じ授業を取っていた一年生S野さんとH子さんをすかさず捕まえ、そして部室にいた立て看係の一年三名、さらに、暇していたS藤先輩(……先輩なのに実は三度目の協力)まで連行して立て看製作に取りかかる。後、偶然通りかかったパンダとMッキーまで捕獲。(ハサミで脅して)
立て看長の指示の元、ちゃくちゃくと作業は進む。そして、奇跡的にも製作時間二時間というハイピッチで終了した。
感涙にむせぶ立て看長。(心の中で)
思えば長く辛い、そして孤独な戦いだった。
暇人を見ればたとえ先輩であろうとも、笑顔で手伝いを強制。
一人でデザインし、だが、沢山の人の協力を得て完成した立て看……
血と汗と涙の結晶。完成した二枚の立て看はこちら↓◎大(製作風景)

◎小(完成)

立て看製作に関わった多くの人に感謝します。
ちなみに、立て看説明会には結局M氏が出席しました。
まっ、いいけどね。結果として早く終わって良かったけどね。
……あんなに切羽詰まって苦悩していた時間と心労を賠償しろ。
……こうして、立て看長の怒濤の一か月は過ぎ去った。
だが、立て看長は走り続ける。
次の立て看は春の新歓。デザインは既に出来ていた。
進め!立て看長!!
代替わりする、その日まで……
……ってか、その前に学祭本番。
三弦調弦係長、内装係長補佐として頑張ります☆
以上、さまざまな方面に活躍する立看長Iさんの投稿でした〜